【第3のビールを飲み比べてみる】2020年夏ーEUROHOP
こちらはベルギーからのインポートのものでベルギー産麦芽を使った発泡酒扱いということで安く手に入り味も相当に美味しいのでちょっと好きな方はチェックされてみてください。
まず見た目として泡がこれでもかというほど非常に豊富に立つのが印象的な発泡酒です。
ビールの色自体はやや薄い琥珀色ですが盛んに泡が立っています。
味の傾向としては非常にマイルドで辛みもなく苦味もなくビール臭さが全くない発泡酒ですが深い麦芽の味わいとともにどこか優しい味がして単体で飲んでも結構クセになる発泡酒です。
鼻や胃から抜けていく香りは本当に心地よいの一言です。
多分結構な甘さを持っていますので料理と食べると甘さが引き出され非常に淡白な食事でも充実感のある発泡酒となると思います。
やや日本で売られているように戦略的にこのシーンに応じてぜひこの発泡酒を!といった宣伝文句はあまり当てはめにくいですがどんなシーンでも穏やかなひと時と満足感をこの発泡酒はもたらしてくれそうです。
苦味やからさに慣れている方は全然物足りないというかもしれませんがこの発泡酒特有の深い香りとコクがありそれが好きならすごくハマりそうな発泡酒です。
若干エールっぽさはありますがエールほどリラックスムードの雰囲気抜群というわけではなくビールとして暑いさなかに飲んでもすごく満足のいくような仕上がりになっています。
また後味の良さはキレとも関わるのでしょうがそれでいうとすごくキレの良い発泡酒です。
悪酔いすることもあまりなさそうで麦芽やホップが口の中に残留することなくラガーをさらに軽快にしたようなの見応えでかなり次から次に飲んでしまいそうですがそこは注意が必要です。
とにかく軽快で爽快でコクも深い発泡酒ですので飲み進めるうちにはまってしまうかもしれません。
料理と一緒に飲むお酒としても抜群のパフォーマンスを持っているようです。
淡白な料理と書きましたがステーキなど塩と胡椒だけで味付けしたものなどにも非常に合いそうです。
やや日本産の発泡酒からユーロの不思議な雰囲気を味わいたい時などに良いかもしれません。
なかなか本数が少なく買えないののが難点っぽいですが24本でもすぐに飲んでしまえそうな味わいです。